大阪市で内視鏡検査を考えている方は多いのではないでしょうか。
厚生労働省の公式サイトによると、国内では30年以上にもわたり、ガンが死亡原因の1位になっています。ガンから我が身を守るには、内視鏡検査による早期発見が必要不可欠です。
今回、大阪市内のクリニックでおこなわれている内視鏡検査や、検査の際の心構えなどを網羅的に紹介していくので、参考にしてみてください。
内視鏡検査とは?
内視鏡検査とは、日本消化器内視鏡の情報によると、先端に小型カメラを搭載した管を口、あるいは肛門より挿入して、内臓の状態を確認する方法です。例えば、胃ガン検診を例に挙げますと、食道から十二指腸、胃まで広範囲に検査できます。
また、臓器内に炎症やポリープが見られて、ガンが疑われる時には、組織の一部を切除することで、精度の高い検査をおこなうこともできるのです。一方、内視鏡検査と言っても、部位によって検査の進め方が異なるため、以下の章で確認していきましょう。
内視鏡検査は正確には4種類ある
日本消化器内視鏡の公式サイトの情報を参考に述べますと、内視鏡検査には以下の4種類の検査があります。
・上部消化器内視鏡検査
・大腸内視鏡検査
・小腸内視鏡検査
・胆・脾臓内視鏡検査
前述しました通り、上部消化器(食道・十二指腸・胃)及び、大腸、胆・脾臓に関しては、管状の内視鏡カメラを用いた検査が一般的です。一方、小腸については、服用タイプのカプセル内視鏡を使用することもあります。
そのため、どの部位の検査を受けるかによって、料金が異なります。そこで、一般的な胃がん検診、大腸ガン検診にどの程度の費用がかかるのか見ていきましょう。
胃ガン検査と大腸ガン検査の料金の相場
自己負担額100%で、胃内視鏡検査を受けた場合の料金の目安は、10,000円〜15,000円程度です。一方の大腸内視鏡検査の料金は、自己負担額10割で算出すると、約15,000円〜20,000円となります。
ただし、通常は加入する健康保険が適用されるため、自己負担額を抑えて、内視鏡検査を受けることができます。例えば、胃内視鏡カメラを3割負担で受けた場合には、7,000円〜12,000円以内で検査が可能です。
また、麻酔処理代なども必要になります。より正確な検査料金について知りたい時には、クリニックの窓口で確認しておくと良いでしょう。