大阪市内のクリニックで、下剤を飲まずに大腸内視鏡検査を受けられる、内視鏡的洗浄液注入法について解説しています。下剤を飲む辛さから大腸検査をためらっている人の役に立つ情報ですので、参考にしてみてください。
大阪市で下剤を飲まずに大腸内視鏡検査を受ける方法とは？
大腸内視鏡検査前に、下剤を飲むのがつらく感じて、大腸ガン検査をためらっている場合には、内視鏡的洗浄液注入法を取り扱っているクリニックを選ぶと良いでしょう。内視鏡的洗浄液注入法は、鼻もしくは口から管を挿入して、下剤を大腸に入れていく検査方法です。
十二指腸から少量ずつ下剤を大腸に入れていくため、従来の大腸内視鏡検査よりも、苦痛が少ないです。また、胃内視鏡検査を当日中に、同時におこなえるメリットもあります。
一方、内視鏡的洗浄液注入法による大腸検査には、デメリットな側面もあるため、次の章でチェックしていきましょう。
内視鏡的洗浄液注入法を受ける際の注意点
内視鏡的洗浄液注入法のデメリットは、胃が健康な状態であっても、胃内視鏡検査とセットで大腸内視鏡検査を受ける必要があることです。結果、胃に病変がない場合には、胃カメラについては、10割負担で費用を負担する必要があります。
下剤を飲む苦しさが軽減される反面で、医療費の自己負担額が増える可能性があることを覚えておきましょう。また、内視鏡的洗浄液注入法は、原則として70歳までの方を対象にしている検査です。
ただし、クリニックによっては、例外的に対応が可能なところもあります。内視鏡的洗浄液注入法による大腸ガン検査を希望する方は、大阪市内のクリニックに取り扱っているか確認してみてください。